2020年4月14日火曜日

イヌマキの害虫ケブカトラカミキリ防除対策について

今年も庭のマキが枯れてしまった!

■イヌマキのケブカトラカミキリとアジブトゾウムシ防除対策について

 千葉県の木に指定されているイヌマキは、生け垣や庭木への利用されていますが、最近ではケブカトラカミキリやモンアジブトゾウムシによる被害が増えています。
 イヌマキへの被害は樹皮の下にいる幼虫による食害ですが、幼虫が樹皮の下にいるため外から見てもわかりません。そのため、早期発見が難しく、気づいた時には被害が拡大しているという事が多いようです。
 この害虫被害を防ぐため、アイ・エイチ・エスではトレボンMCまたはトレボンEWのご利用をお勧めします。


写真は今日の、アイ・エイチ・エスの加工場周りのマキ塀です






アイ・エイチ・エスがお勧めする、イヌマキの害虫防除対策

A ケブカトラカミキリについて

1. 発生は、4月上旬から7月下旬
2. 薬剤は、トレボンMCトレボンEWがある
3. 残効性の目安は、トレボンMCが約1ヶ月、トレボンEWが3週間
4. 使い分けは、被害を受けた樹皮の隙間などに注入する場合にはEWを使う
  表面散布なら、MCを使う
5. 使用倍率は、2,000倍で使う。EWも2,000倍で使う。
6. 適時な薬剤散布の回数、上記の期間中に6回位

 (参考例:4月/上旬、4月/下旬、5月/中旬、6月/上旬、6月/下旬、7月/中旬)


B、モンアジブとゾウムシについて

●この害虫の生態については、良く分かっていませんが、イヌマキへの被害の場合は↴
 トレボンEWの1,000倍液で効果がある(登録済み)


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