2020年4月23日木曜日

マキの木の下枝が赤くなってしまった!病気でしょうか?

■今日、お客様からマキの木が沢山ある中で何本かの下枝が赤くなってしまった!

病気でしょうか?とのお問い合わせを頂きました。

最近、異常気候ですよね。
大きな雨や強風そしてまだまだ暖かくなったかと思えば寒さが続いたりそのような環境の場合、木にも負担がかかりこの様な症状が出ることがあります。

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その場合、銅剤で樹木に登録が取れていますZボルドー500倍での散布をお勧め致しました。


■お客様からのお尋ね①

いつも、マキにトレボンMCを散布していますが、ℤボルドーと一緒に散布しても大丈夫でしょうか?
銅剤の場合、薬害を防ぐため、一緒には散布しないようお願いしました。



お客様からのお尋ね②

ℤボルドーを散布して翌日にトレボンMCを散布して大丈夫ですか?
出来ましたら1週間程あいだをあけてから散布をお願いしました。


お客様からのお尋ね③

展着剤はいつもスカッシュを1000倍で使用していますが、入れたほうがいいですか?

マキの木は表面が固く付きずらいので入れた方が良いですが、トレボンMCは通常の1000倍で使用して、Zボルドーの殺菌剤の方は、2000倍で使用して頂くようおねがいしました。


今後は↷


気候がある程度高温で安定してきますと、カビっぽいような症状がでたりすることがあります。その場合は、トップジンM水和又はベンレート水和など総合的な効果の殺菌剤を
散布してください。
雨が降った後の2週間ごと位に散布することが理想ですが、木の状態を見ながら状況に合わせて行って下さい。

トレボンMCトップジンM水和又はベンレート水和は混用して散布が可能です。
トレボンMCは、合成ピレスロイド系の為、抵抗性がつきやすいので、他の薬剤とローテーションでご使用して頂く事をお勧め致します。

薬剤のご購入は:株式会社アイ・エイチ・エスサイト農家の味方 こちら